２０周年記念大会！

　　東京管理職ユニオン第２２回定期大会＆２０周年記念シンポジウム＆レセプションは連合会館に１５１名が集まり、盛大におこなわれました。
　　設楽清嗣執行委員長が退任し、アドバイザーに。鈴木剛新執行委員長を中心としてグッと若返った執行体制で奮闘します。

東京管理職ユニオン裁判を受けての声明文

２０１３年９月２日

各　位

東京管理職ユニオン裁判判決を受けての声明文

東京管理職ユニオン

執行委員長　　 設楽清嗣

副執行委員長　小池正明

副執行委員長　寺脇義明

副執行委員長　森下直樹

書記長　　　　　　鈴木　剛

執行委員会 　　　一同

　９月に入ったとはいえ、なおも残暑厳しき折、皆様方におかれましては、ますますご発展のこととお慶び申し上げます。

また、平素より私どもの活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、２０１０年に路線対立等の理由から少数派で組織離脱して、池袋で「東京管理職ユニオン」を名乗っていた橋本忠治郎元執行委員長らとの裁判判決が８月３０日に東京地裁で出されました。判決は、事実経過と私どもの主張がほぼ完全に認定され、全面勝利となりました。

私たちは、本件の早期解決をのぞみ、以下の声明文を発表します。また、判決の全文を別紙のとおり添付します。

Ⅰ、判決主文の要旨

判決主文の要旨は以下の通りです。（※カッコ内は当ユニオン引用です。）

１、橋本忠治郎の請求を棄却する。

（注：橋本氏らは東京管理職ユニオンの委員長の地位にあることの確認を求めていました。）

２、池袋の「東京管理職ユニオン」は、「東京管理職ユニオン」の名称を使用してはならない。

３、池袋の「東京管理職ユニオン」は、別紙旗目録記載の形状の旗（組合旗）を使用してはならな

い。

４、池袋の「東京管理職ユニオン」は、別紙ロゴ目録２記載の形状のロゴ（ＭＵという組合ロゴ）を使

用してはならない。

５、橋本忠治郎と池袋の「東京管理職ユニオン」は、（私たち）東京管理職ユニオンに対し、連帯し

て５５万円及び平成２４年６月１７日から支払済みまで年５分の割合による金員を支払え。

６、（私たちの）その余の請求を棄却する。

（注：私たちは５項について２５０万円の請求と平成２２年８月１日から支払い済みまで年５分の

割合による支払いを求めていました。この点について５項以外は棄却ということです。）

７、訴訟費用は、橋本と私たちとの間では、１０分の９を橋本の負担とし、１０分の１を私たちの負担

とする。池袋の「東京管理職ユニオン」と私たちとの間では、３分の２を池袋の「東京管理職ユニ

オン」の負担とし、３分の１を私たちの負担とする。

８、第５項については仮に執行することができる。

Ⅱ、私たちは、池袋ユニオンに対し、判決を受け入れ、

　　　控訴を断念することを求めます。

また、私たちとの話し合いに応じることを改めて求めます。

私たちは、判決を受けて、執行委員会で検討し、代理人を務めていただいた東京共同法律事務所の鬼束忠則弁護士、五十嵐潤弁護士との協議も行い、以下の声明文を発表します。

本件は２００９年の第１７回大会決議をめぐる路線対立等がきっかけでした。第１７回大会決議は、派遣村などに象徴される非正規労働者の闘いに積極的に連帯し、一般社団法人ユニオン運動センターを形成すること等を方針化し、決議したものです。

　しかし橋本氏らは、「管理職ユニオンは管理職に徹するべき」として、大会決議や執行委員会の決議に従わず、少数派で組織離脱したものです。その際に、自身の意見に賛同する組合員のみに「再登録」という規約に存在しない方法で組合脱退をはかったものです。つまり池袋ユニオンは、判決で認定されたように、東京管理職ユニオンの運動方針に反対する一部の組合員が脱退して結成した全く別個のユニオンということです。

　私たちは、本件が組合内部の問題であることから、これまで話し合いでの解決を求めてきました。しかし、残念ながら橋本氏らは、話し合いを拒否し、裁判に訴えてきました。そこで私たちは、残念ながら反訴した次第です。　

　判決では、事実経過や私たちの主張がほぼ完全に認定されており、私たちはこれを支持します。

　私たちは、池袋ユニオンに対し、判決を受け入れ、控訴を断念することを求めます。そして、問題の解決に向けて私たちとの話し合いに応じることを改めて求めます。

現在、安倍政権は、労働者の権利を破壊する「労働規制の緩和」をはじめ、社会保障、原発、軍事、憲法など、あらゆる領域で人々の生活を破壊する政策を強行しようとしています。今こそ連帯を広げ、闘いを展開しなければなりません。

　こうした情勢の中で労働運動の内部に無用な対立がもたらされることを私たちは望んでいません。私たち自身もユニオン組織の運営方法を常に真摯に見直しながら、運動組織間の連帯について一層活性化させるための努力を重ねてゆきたいと考えます。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

以上

夏休みは８／１４（水）～８／１８（日）です！

　　　　　　　　　　　　　　　　↑　ユニオンが奪還したガソリンスタンド
　　　　　　　　　　　　（府中市白糸台６－８－３＝甲州街道沿い味の素スタジアム近くです）


今年の事務所の夏休みは、８／１４（水）～８／１８（日）となりました。

毎日、多くの悩めるサラリーマンが私たちの事務所に訪れてきます。夏休み期間中は、申し訳ありませんが、電話相談・来所相談ともにお休みになっています。相談は８／１９（月）からお願いします。

昨日の熱き争議行動

昨日のフライデーアクションの模様です。

昨日の行動は

○リコー本社申し入れ行動

○パルシステム抗議行動

○御簾納会計事務所

○ＫＤＤＩ

パルシステムでは、違法派遣をの受入れに対する

申入れを行ないましたが、会社側は

組合に敵対的な対応を行なって来ました。

今後も一致団結して闘いをすすめましょう。

ﾌﾗｲﾃﾞｰｱｸｼｮﾝにどんどん参加しましょう。

嵐の予感

本日は昼から雨模様です。
夜は、すさまじい風雨になるとか。

組合は今日も多くの相談者が来ています。
ここのところ、２けたに上る方が加入しています。

支部も続々と生まれています。

みなさん団結して、会社の嵐を乗り越えていきましょう。
フライデーアクションや争議行動にどんどん参加しよう。

一緒に闘うのが組合ですからね。

取り急ぎ解決パーティーのリポート

サクラが、がんばって残ってくれましたが・・・。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し寒いので、解決パーティはＵＭＣの会議室で行われました。

 

 

 

 

それでも熱いのが、私たち東京管理職ユニオン！

 

今月も、多くの事案が見事に解決！

解決した方のおかげで皆さん熱く、楽しく飲んで食べさせていただきました。

 

今後も解決パーティーは、増えそうな予感。

強力な胃腸を作らなければ・・・。

 

とにかく、皆さんおめでとうございました。

 

 

 





サクラサク

今日の組合事務所横にある公園風景。

桜が満開です。

来週、３０日（土）の解決パーティーは、晴れたら

ここで、花見の予定です。

あと一週間もってくれるか？

がんばれ、サクラ！

本日の東京管理職ユニオン裁判

今日は、我がユニオンと
独りよがりの意見が受入れなくて任務を放棄し無断で逃亡した
”いわゆる池袋派”と呼ばれる組合との裁判・証人尋問が行なわれました。

この裁判の為に、朝早くから多くの私たち”東京管理職ユニオン”の組合員が
結集。
裁判の前には、東京地裁前でビラを配り、私達、”東京管理職ユニオン”の活動を
出勤前の方達にアピールしました。

この日、集まった私達の仲間は、およそ７０名以上。対する”いわゆる池袋派”と
呼ばれる組合の方たちは、朝は姿を見かけませんでした。
 傍聴席を埋め尽くしたのは、もちろん私たちの仲間ばかり。
この”やる気”はきっと裁判官の方へ伝わる事でしょう。
裁判の内容については、長くなりますので皆さん事務所へおいで頂き
聞いて見て下さい。

そしてなにより、集まっていただいた全国ユニオンの皆さん、
本当にありがとうございました。

今日の仲間

組合事務所での風景。

仲間がリラックスしてます。

春闘アクション

昨日のフライデーアクションは季節柄『春闘アクション』と
銘打った１日行動でした。

はじめは、おなじみＫＤＤＩの出勤時の情宣。
次いで御簾納会計事務所事件の「アイランドビル」にある
法律事務所の情宣。

そして中ノ郷信用組合事件での東京管理職ユニオンの
団交拒否損害賠償請求裁判の情宣でした。

お昼休みの後、参議院会館で全国ユニオンの厚生労働省
申入れ交渉です。
年２回位い全国ユニオンが厚労省に労働団体として
さまざまなお願いをするものです。
社民党党首の福島瑞穂さんも同席し、労働契約改正、
労働者派遣法の実態、追い出し部屋問題で活発な意見が
でていました。
厚労省の若手が返答に四苦八苦し、自分の番が終わって出ていく
時のうれしそうな顔がおかしかったです。

この後、新宿小田急デパート前で労働契約法改正について
情宣を行い、チラシの入った１０００個のティッシュが
３０分でなくなるほど、盛況でした。

そして本日は、レギュラーの集中相談日。
電話の相談、事務所へも多くの相談がよせられています。
相変わらず退職勧奨やＰＩＰがらみが増えています。

皆さん、団結してがんばりましょう！

本日の情宣行動！

フライデーアクション以外に、管理職ユニオンと上部団体の
全国ユニオンが、情宣行動を展開中です！

今日は、府中のガソリンスタンド「柴田商店」の決起集会と「中ノ郷信用組合」の
情宣行動が行われました。

「中ノ郷信用組合」小池さんの争議もいよいよ大詰めをむかえ、活発な行動を展開しています。

今日も滝野川支店前で情宣行動をおこない、ビラをくばりました。



その後、府中の「柴田商店」でも今日、競売物件の内覧会が行われ、多くの業者の方が
いらっしゃいました。
  

集まった仲間４０人は見守っていただいている地域の方たちにビラを配り、協力をお願いしました。

現在、毎日のように様々な活動が行われています。

皆さん、組合からの情報を見ていただき参加お願いします。

本日は発送作業

今日はファンティングポーズの発送作業が行われ
皆さんのご協力で、つつがなく発送が終了しました。
有難うございました。

今月の１面は今、ＭＵの重要事項の一つである
㈱柴田商店偽装破産の現状報告記事です。
まもなく皆さんの手元に届く予定ですので
ぜひ、ご覧ください。

今週２８日（木）には、以前ブログでもご紹介した
厚生労働省記者クラブでの「追い出し部屋」記者会見が行われました。

当日は多くのマスコミ関係者の方が出席。
東京管理職ユニオン組合員も個別に取材をうけました。
マスコミの皆さん、現場の声を広く伝えてください。

ﾄｰｸｾｯｼｮﾝ

２月２３日（金）にＭＵ鈴木書記長の『解雇最前線　ＰＩＰ（業績改善計画）来襲』
（旬報社）刊行記念トークセッションが開催されました。

会場となった池袋ジュンク堂のカフェは、定員一杯の４０名で埋め尽くされ
入れない方が出るほどでした。

トークセッションは鈴木書記長と旧知の津田塾大学准教授萱野稔人さんとの
楽しく緊張感のある会話が展開され、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

今回、見ることが出来なかった方は、
次の機会があればぜひ、お見逃しなく。

２．２８は「追い出し部屋」記者会見

昨日は恒例のフライデーアクション。
私たちの組合では、『リコーの裁判所前宣伝行動』と
『第二次訴訟』、『中ノ郷信用組合抗議行動』が行われました。
そのほか全国ユニオンの仲間の争議行動は・・・
◎コモドソリューゾンズ抗議行動
◎御簾納会計事務所抗議行動
◎アイランドタワー前宣伝行動
◎ＫＤＤＩ就労闘争
　　組合員の皆さんも積極的にフライデーアクションにご参加ください。

 

 

 

そして来週、重要な会見が行われます。

 

◎２月２８日（木）「追い出し部屋」記者会見

 

■主旨：「追い出し部屋」「ＰＩＰ」「キャリアコンサルタント会社」「産業医」を用いた
新手の退職勧奨・退職強要の実態を当事者の声で告発します

昨年、大手電器メーカーを中心として大規模なリストラが実施されました。
その過程で、退職勧奨を拒む労働者に対して、「追い出し部屋」と呼ばれる
部署での退職強要が横行し始めました。先月、厚生労働省も大手５社に対して
「追い出し部屋」についての聞き取り調査を行うに至りました。
この調査では「違法行為があったとはみていない」という結果でしたが、
当ユニオンでは、物理的な「追い出し部屋」だけではなく、
「ＰＩＰ（業績改善計画）」による“追い込み”、「キャリアデザイン会社」を
活用しての“追い出し”、「産業医」と連携しての
“追い出し”など様々な手法で事実上の退職強要を行っている相談が
相次いでいます。

このような状況の改善をめざすために、実際にこうした被害にあった労働者に
参加していただき、実態の告発をしたいと思います。

■日時：２０１３年２月２８日（木）午後２時より

■場所：厚生労働記者会（千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎第5号館9Ｆ）

昨日と今日の熱き争議行動

まだまだ寒い日が続いております！
皆さん風邪などに、気をつけましょう。

さて、寒さに負けず組合では熱き争議行動
が行われております。

昨日のフライデーアクションでは
MUの長年にわたる案件の中之郷信用組合の
争議行動がありました。













そして夜は全国ユニオンの春闘集会が
行われ多く皆さんが参加し、闘いの狼煙を
あげました。

さらに本日は横浜のみなとみらいで
クインタイルズ（株）による違法派遣や
不合理な研修に対して
ビラを配るなど抗議情宣活動を行いました。

今後も多くの活動スケジュールが控えています。
組合の皆さん！積極的に参加しましょう。

このブログでは、
東京管理職ユニオンの活動リポートも
随時載せていきますので
ぜひ、MUホームページとともに
ご覧ください。